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思うように腕もあがらず、悩んでいる彼のもとに、「落語を、話し方を習いたい」とワケありの3人が集まってくる。
すこぶる無愛想で口下手な美人、十河五月、クラスになじめない大阪から引っ越してきた少年・村林優、毒舌でいかつい面相の元プロ野球選手・湯河原太一。
しかし3人は集まるごとに言い争い、なかなか落語も覚えない。
はたして、それぞれの気持ち、本当の想いは、伝わるのだろうか・・・出演:国分太一 香里奈 森永悠希 松重豊 八千草薫 伊藤四朗原作:佐藤多佳子(新潮文庫刊) 監督:平山秀幸 脚本:奥寺佐渡子落語監修:柳家三三・古今亭菊志ん主題歌:「明日天気になぁれ」ゆず映像特典DISC1 ・監督キャストによる音声解説 ・ゆずPV 明日天気になぁれ ・予告編集 DISC2(初回特典) ・国分太一の落語修業 ・蔵出し映像〜カットされた落語シーン ・宣伝でしゃべれどもしゃべれども 完成挨拶・初日舞台挨拶・原作者トークショー ・国分太一スペシャルインタビュー ・国分太一×ゆずスペシャル対談2007年ロードショー公開された「しゃべれども しゃべれども」。
落語が題材とあってぜひ見たいと思っていました(女優の香里奈がでてる、ということも大きなウエイトを占めていましたが<笑>)。
残念ながら見るチャンスがなく残念に思っていたのですが、早速DVD化されました!早速、購入してみたところ、これが面白い!国分太一君演ずる二つ目の「今昔亭三つ葉」。
今現実の世界では落語家さんでもふだんから着物を着ている人にはお会いできない中、彼はふだんから着物着用、そして話す落語は古典だけ、というまっすぐな男。
自分の芸もまだまだ修行中の身なのにひょんなところから「話し方教室の先生に。
生徒は、話下手の美人戸河五月(香里奈)・大阪から東京の豊島区の小学校に転向してきた小学生(森永悠希)・そして元阪神タイガース選手で引退後解説者になったが上手く話せない男(松重豊)。
彼らとのかかわり、そして師匠である伊藤四朗、祖母役の八千草薫のバックアップで成長していく三つ葉。
私も今は真打の立川談慶師匠の前座ワコール時代、そして談慶という名を談志師匠からもらった二つ目時代、そして真打に挑戦をして家元からお墨付きをもらった瞬間等々を映画を見ながら思い出し、ちょっとウルウルしました。
初回版ではメイキング映像もたっぷり。
この映画にかける平山監督の思い、出演者の気持ちなど映画を見ただけではわからない映像が盛りだくさん。
これを見るだけでも価値があると思わせる映像です。
【落語●天国】のお客様は私よりはるかに落語に詳しい方ばかりですが、ぜひこの映画ごらんいただいていない方にはごらんいただきたい映画です。
ハリウッド映画のように、ドキドキもハラハラもしないかもしれませんが見終わった後の「日本人でよかった」という感覚は、多分落語と言う文化を持っている日本人しかわからない感覚かも知れません。
そして何より「香里奈」、かわいいです!